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2017.05.05

おばあちゃん猫との暮らし

夫の連れ猫と同居して15年。
私が一緒に住み始めた頃に
10歳だったビール(猫の名前)も、
今はおばあちゃん猫だ。
夫も私も猫にかまうほうではなく、
可愛がるというより、
同居という呼び名がしっくりくる
付き合い方だったように思う。

途中で少し変わったのは、
私が出産し、子どもたちが
しきりにビールと遊びたがったこと。
撫でたり抱っこしたり
振り回したり乗っけたり
猫のおもちゃで遊ぼうとしたり
折り紙で作った兜をかぶせたり。
ビールにしてみたら、
晩年になって急にかまわれたわけだが、
少し乱暴にされても
子どもたちにはされるがまま。
うるさいなあと思いながらも
まんざらでもない様子。
孫に遊ばれるおばあちゃんのようで
夫と私があっさりしてる分、
少し刺激があって
よかったのかなと思っている。

そしてまた最近、
ビールとの関わり方が変わってきた。
自分でグルーミングをしなく(できなく?)
なったので、
これまで以上にブラッシングをしたり、
体を拭いたりシャワーを浴びせるなど、
ビールと接することが増えた。

うちは階段の多い造りで、
ビールは弱った足で昇り降りをしている。
トイレとごはん、寝床を一か所に集めれば
なるべく足を使わずに過ごすことも
できるけれど、
スペースの問題や人間の都合で
歩いてもらっている。
それと、言い訳になるけれど、
「少し頑張る環境」のほうが
元気が続くのではとも思っている。

『年寄り扱いされると猫は嫌がります』
という記事を何かで読んでことがある。
それはそうだろう思う。
できていたことができない
イライラはあるだろうけれど、
まだ自分で動けるし、
できない前提で構われ過ぎるのは
猫も人間もイヤだろう。

動物病院では「通院や治療のほうが
しんどいこともありますから」と言われた。
体調の変化や気になることはあるけれど
もう25才。
年をとれば不調が出るのは当たり前。
食事と排便はできているし、
無理をさせて原因を突き止めて
治療するよりも、
今まで通り、毎日のんびり過ごすほうが
ビールにとっては心地よいでしょうと。

ということで、
眠っていることが多いし
不自由になっている部分もあるけれど、
自分でトイレに行き、ごはんを食べ、
相変わらず同居人っぽく暮らしている。

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