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2014.09.27

スカート

「最近スカートが多いねー」

幼稚園の登園のときに、
ママ友に声をかけられた。
その言葉には
“どうしたの?
ずっとジーンズばかりだったのに”
という内容が含まれている。

「ちょっとおしゃれ心が芽生えちゃって~」と
軽く答えようとしたのだが、
なんか違う気がする。そういえば、なんでまた
スカートを履くようになったんだっけ?
と瞬間的に自分を振り返ってしまったため、
変な間(ま)が空いてしまい、
「なんかねー」と意味不明に答えてしまった。

引き続き
スカートを履き始めた理由を考えていたら、
5メートルほど歩いたところで
“そうだ。夏の暑さでジーンズも
(最近はデニムって言うのよね)
ウェストを締めるものも着る気にならず、
それでスカートを履くようになったんだ”
と思い出した。

さっきのママ友がまだ近くにいたので
「スカート、夏の暑さに耐えられず
履き始めたんだった。
しかもウエストがゴムのやつだから
ラクチンでさー」
「アブナイ、アブナイ」
「ねー、やばいよねー」
(ウェストに締りがなくなるよねの意味)

あーよかった。
無意識にちょいイイ感じな自分を
演出するとこだったよ。
アブナイ、アブナイ。

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2014.09.18

ようちゅう

「おおきい ようちゅうを みつけたんだよ!」

幼稚園のお迎えに行くと、
プリンの空き容器の中に、
太くて白っぽくて丸まっていなくて
お尻に角のようなもののある幼虫が。
大人の親指くらいの大きさだろか。

「もってかえる」というので、
家に持ち帰って調べてみると、
スズメ蛾の一種らしい。

でも、「スズメ蛾」って初耳なんですけど。
メジャーな蛾らしいが、
蝶ならまだしも、蛾の知識なんて全くない。

面白かったのが、
子どもたちが次々とお友達のママたちに
幼虫を披露していたこと。
気持ち悪がられるのを楽しんでるんだもんな。

それにしても、
こういうの割と平気になったなあ。
見せられてもあまり驚かなかったし、
私も素手で触ったし。
ただ、何の幼虫かを調べようと
画像検索したときに、PCの画面が
バラエティ豊かな幼虫で埋め尽くされ、
それを凝視しながらスクロールしてたら
少し気分が悪くなったけど。

(なので、あえて幼虫の画像は添付しません)


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2014.09.10

ピント

子どもを抱っこすると、
近すぎて顔にピントが合わない。
いや、合わなくなった。

何年前くらいからだろうか。
スマフォ(携帯電話だったか?)の
メールやネットを読む時に
ピントが合いづらくなり、
“これが老眼ってやつねー”と思ってはいた。
それが今年(10月で45歳になる)になって
加速している気がする。

会社に勤めていた頃、
“老眼”という言葉のイメージよりは
はるかに若いと思う先輩たちが、
口々に老眼の進行具合について
話をていたので、
意外と早く“文字が読みづらくなる”ことは
知っていたが、
“我が子の顔がハッキリ見えない”
という事態になるとは想像していなかったので
“そう来るかあ”と思った。

息子たちはもう5歳(年長)。
頻繁に抱っこをするわけではないけれど、
抱っこをしながら顔をハッキリ見たいときは、
子どもの顔を少し離してピントを合わせる。

これから、ピントの合う距離は
もっと遠くなるのかもしれない。
でも、子どもたちも私から離れていくだから、
今のように感じることは
なくなっていくのだろうな。


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2014.09.04

雨のしずく

雨の日。

子どもたちと川沿いの道を歩いていた。
横に並ぶと傘の幅もあって道をふさいでしまうため、
縦一列になって、私は一番後ろ。

私の前を歩くミギが、ピョンと両足ジャンプをした。
前に跳ぶジャンプではなく、上に飛び上がるジャンプ。

しばらく歩くとまたピョンと両足ジャンプをした。

私は “もしや” と思い、
「トトロみたいに、雨粒たくさん落ちてこないね」と言った。
するとミギは後ろを振り返って、
少し恥ずかしそうにへへッと笑った。

子どもたちは2日前に『となりのトトロ』を観たばかり。
初めて傘を持ったトトロが、
木の葉から傘に落ちる雨の滴の音をおもしろい!と思い、
たくさんの滴を落とそうと、ジャンプをするシーン。
それを真似していたのだ。

一番前を歩いていたヒダリが
「なになに? なんのはなし? おしえてー」ときたけれど、
たぶん、ミギはヒダリに知られたくないだろうと思い、
「何でもないよ~。それより、ちょっと来てきて」と
二人を呼んだ。

歩道の脇に植えられた大きな金木犀の木の下に
二人を立たせて木の幹を蹴る。
バタバタバタバタバタッとたくさんの滴が傘に当たる。

「もういっかい やって!」
また別の木で、バタバタバタバタッ。

「こっちのきでも やって!」
バタバタバタバタッ。

子どもたちは自分でも木を蹴って、
太すぎてびくともしなかったり、
身長より低い木を蹴ってみようとしたり。

でも、ランニングコースにもなっているきれいに舗装された道で、
大人が木を蹴っている小さな罪悪感と恥ずかしさ、
子どもにも木を蹴らせている罪悪感も少しあって、
私からやり始めたことなのに、
「もういくよ~」と早く切り上げさせてしまった。

そういえば『ドラえもん』を見ていた子どもたちに
「かあさん うらやまにいきたい」「うらやまに つれてって!」
と言われたことがある。

うらやまって、裏の山なんだけどねえ。

「母さんが子どもの頃は、裏山や空き地があったんだよ。
 秘密基地を作って遊んだりもしたよ」
「えー!。かあさんのこどものときの おうちにいきたい!」
「今はもう、裏山も空き地もなくなっちゃったんだ」

確かあの裏山にはマンションが建っているはず。
それにもし、今、裏山があったとしても、色々な安全面から、
子どもたちが遊べる場所にはできないだろう。
今思うと裏山も空き地も私有地だったと思うのに、
誰のものということ意識せずに遊ばせてもらってたんだな。

木を蹴って滴を落とすこと、
私は誰に教えてもらったんだったかな。

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