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2013.01.12

迷子

ショッピングセンターで
「紫のダウンジャケットに・・・の3歳の男の子を
お母さまが探しています。お心当たりの方は
従業員までご連絡ください」
という内容のアナウンスが流れた。

よくある案内だけれど、その日はなんとなく耳にとまり
「3歳の男の子が迷子かー」と独り言のような
子どもたちに聞かせるような言葉が漏れた。

10歩ほど歩くと、ミギが目をこすっている。
どうやら少し泣いているようだ。
「迷子って聞いて心配になっちゃった?」と聞くと
「うんうんうん」と声を出さずにうなずく。
その後もなんとなく元気がないので、力強く
「大丈夫だよ。もしミギくんが迷子になっても
母さんは絶対に見つけるから。迎えに行くから。
今までだって、母さんが来なかったことないでしょ」と言うと
また「うんうんうん」と声を出さずにうなづいた。

ミギはよくジワッと泣く。
テレビアニメで怖いシーンがあったときや、
逆に、子どもがギューッと抱っこされているシーンなどを
観ているときに、
流れ落ちるまではいかないけれど涙が出ちゃう
くらいの泣き方をする。

その後、ショッピングセンターの屋上で、
子どもたちと私の3人でかくれんぼをすることになったのだが、
ミギは断固として鬼になろうとせず、
私が鬼になることも許さず、私と一緒に隠れた。
かあさんと離れるのが怖かったのだろう。
(だったら、かくれんぼしようって言い出さなきゃいいのに)

鬼になったヒダリはしばらく私たちを探した後、
アンパンマンの乗り物に乗ってしまった。
遠目だったので、飽きた?それとも泣いている?と
走って近づいてみると涙を流して泣いていた。
泣いているところを人に見られたくなかったらしい。

つい先日もここで隠れんぼをして、
ミギとヒダリが二人で鬼になって私を探したときは、
長い時間かけて探してくれたのだけれど、
“迷子”の話を聞いたあとだし、
一人で隠れるのも一人で探すのも心細かったね。
少しかわいそうだったけれど、
本当に迷子になったわけじゃないので
こういう経験もありかなと思ったひとときだった。

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