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2012.12.14

怖いという感情

以前から、テレビでマイナー調の音楽が流れたりすると
子どもたちが「こわい」と言うことはあった。
子ども向け番組の歌でも、
眼が大きくデフォルメされた無表情な顔のイラストを見て
「こわい」と言うこともあった。
おばけだって暗いところだって、
以前から怖がってはいたけれど、
でも、あの頃の「こわい」は、「なんとなく嫌な感じ」
というものだった気がする。

最近、テレビに向かって大声で
「だめー!そっちに行ったらつかまっちゃう!」とか
「たべられちゃうー」とか
「かあさんテレビ消して!おしまいにするー!」とか言いながら
大泣きしたり私にすがったり、
私と一緒じゃないとテレビを見られないことが何度があった。

地震もとても怖がるようになったし
(東日本大震災のときはほとんど怖がっていなかった)、
なんとなくだけれど、
「この世の中には怖いことがある」ということを
認識してきたんじゃないだろうかと思う。
絵本やテレビで少し複雑な物語に触れる機会が増えてきて、
それを記憶にとどめたり、何かと関連付けたりすることが
できるようになってきたからだろうか。
4歳頃ってそういう年なのかもしれない。

幼稚園ママから、
「ママどこにもいかないでー」と夜、泣いて起きてきたり、
幼稚園の送迎のときにママから離れられなくなったり、
なんとなく子どもが不安定なのよね、
という声をいくつか聞いた。
幼稚園の行事で「ブレーメンの音楽隊」を観劇したり、
お遊戯会で年長さんたちが演じる「オズの魔法使い」などを
見たあとだったから、
物語に出てくる“どろぼう”や“魔法使い”が
怖かったのかなと勝手に想像したりして。

ミギも先日、夜中に
「さきにいっちゃったー。とうさんとかあさんがさきにいって
ミギくん ひとりぼっちになっちゃったー」と
泣きながら起きたことがあった。
「大丈夫だよ。父さんと母さんは、
絶対にミギくんを置いていったりしないよ」と
背中をトントンするとスーっと眠ったのだけれど、
明け方聞いてみると、
夢の内容をしっかり覚えていた。

昨日の晩も大泣きしながら起きたので、
どうしたの?と聞くと
「ほかのパンが食べたかったのー」と言うので、
つい笑ってしまった。
今日はパンの夢でしたか。

追記
「こわい」と言ったテレビを無理に見せるのもなんだけど、
主人公が助かった場面までを見ないと、
よけいに子どもたちが怖い夢を見そうなので、
ある程度は「大丈夫だよ、きっと助かるよ」とか言いながら
続きを見せることにしています。


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