« すっかり | トップページ | らくがき »

2012.09.25

夫の愚痴

愚痴っぽいのは嫌だ。
自分が愚痴っぽいのも、人が愚痴っぽいのも。

でも一方で、
愚痴を聞くのは好きだし、
愚痴を聞いてもらうのも好きだ。
それができる関係はとても限られていると思うから。

その日は珍しく、
ワインなんかが飲めるお店に行って家族で外食をした。
すると珍しく、夫が仕事の愚痴をぽろぽろと話し始めた。

この4月から部署が変わり、希望していた仕事とはいえ、
いろいろと大変なんだろうなと思っていた。
でも「どう?」と聞いても、
「いろいろ大変だなぁ」くらいの返答で
具体的な話はほとんど話さなかった。

途中、あぁ、ストレスたまってそうだなと思う期間があったが、
そのときもあまり話さなかった。
それから約1ヶ月。
お酒と場の雰囲気だろうか、話してくれたのだった。

そのとき私は
「あー、話してくれてよかった」と思った。

思いやりが深い人間ではないので、
“大変そうだな”と思っているのと、
実際の話を聞くのとでは、
夫に対する「お疲れ様」や「ありがとう」の思いが違ってくる。
早く話してくれればよかったのに、とも思ったけれど、
愚痴るのはかっこわるいと思っているのだろうし、
話すのもパワーがいることだし、
私が疲れていて、
“聞きますよオーラ”を発していなかったのかもしれない。

夫は、愚痴話でごめんと言っていたが、
話してくれてよかったことを伝えた。
そして、そのときに大枠の仕事の様子が分かったので、
それからはたま~にポツポツ仕事の話をする。

そういえば、私が子どもの頃、
父は転勤や転職で忙しい時期があった。
家ではあまりしゃべらないタイプで、
その頃は常に不機嫌。
家族みんなでビクビクしていたように思う。
子どもながらに「愚痴るのはかっこわるいかもしれないけど、
不機嫌オーラを出されるよりは、よっぽどいい」と
思ったことを覚えている。
(冷たい娘で父さんごめん!)

そしてもひとつ、愚痴と言えば…、
むかーしむかし好きだった人が、
普段は話さない仕事の愚痴をしゃべってくれたときは、
嬉しかったなぁ。
仲間になれたような、近づけたような、甘えてもらったような。
(遠い目…)

「愚痴」なんてテーマで書くことはあまりないと思うので
つい色々書いてしまった。

そうそう、冒頭の「ワインなんかが飲めるお店」では、
「ちびっこの日」という日があって、
メニューは変わらないが、
子づれや、子どもが騒いでもOKという日で、
その日は、子づれでも気兼ねなく食事を楽しめるのだ。
ありがたい!

夫婦の会話は「ちびっ子の日」のおかげでもあり、
この日を予約した私のおかげでもある。

|

« すっかり | トップページ | らくがき »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61012/55628030

この記事へのトラックバック一覧です: 夫の愚痴:

« すっかり | トップページ | らくがき »