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2012.03.26

競争

双子は、なにかにつけて競争になりやすいと思う。

たとえば、保育園登園の際、
自転車の前席に乗りたいがために、
自然発生的に朝の準備を競争するようになった。
ジャンパーを着て手袋はめてヘルメットかぶって靴履いて。
「ミギくんがいちばんだから まえにのるー!」

勘弁してよと思うのは、毎朝負けたほうが派手に泣くこと。
「まえに のりたかったー!(大泣き)」
「今日はどっちが早かったんだっけ?」と私
「ミギくん・・・」とヒダリ(もちろん逆のこともある)。
「じゃあ仕方ない。明日は一番になれるようがんばろうね」
「でも、でも、まえに のりたかったー(大泣き)」

お風呂に入れば、先に洗ってほしいと争う。
外から帰って手を洗うのも、登園まえに熱を計るのも、
歯磨きも、トレイも。

親は親で、競争させて、コトを早く済ませようともする。
どっちが早くご飯を食べ終わるかな。
お着替えはどっちが早いかな。
お片づけはどっちが上手かな。

今はまだまだ素直な3才児。
常に競争相手がいることが、いい方向に転がればいいけれど。

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2012.03.21

大切なもの

ある朝、トイレットペーパーが終わったため
芯のみとなった。

ミギはその芯を、大事そう、嬉しそうに持ち、
「せんせーのとこに(保育園に) もっていく、
あかちゃんに あげる」と言う。

芯ならゴミにしてもらえばいいだけだからいっかと許可すると、
大事そうに上着のポケットに入れた。

保育園に着くと、0歳~1歳児のひよこ組さんのお友達に
宝物をあげるみたいに「はい あげる」と手渡す。
赤ちゃんは一度手にもったものの、
すぐに床に落としてしまった。
“喜んでくれるはず!”と思っていた反応ではなかったと
思うが、まあまあそれなに満足気。
先生に「ただのトイレットペーパーの芯なんですが、
赤ちゃんに持っていくというので」と説明する。

翌日の朝、ヒダリが、
「トイレットペーパーは?(芯は?)」と聞く。
「昨日、保育園に持っていって、ひよこ組さんにあげたでしょ。
今使っている紙が終わらないと、芯は出てこないよ」と言うと、
「でも、トイレットペーパー(芯)がほしい」と言う。
昨日、赤ちゃんがあまり興味がなさそうにしていたから
それなら自分がほしいと思ったのだろうか。
「昨日持っていったのが保育園にあるかもしれないから
先生に聞いてみようね」。

保育園に着くなり先生に、二人して
「トイレットペーパーは?」
「トイレットペーパー?おトイレにあるよ」と先生。

先生に、トイレットペーパーではなく芯を指していること、
昨日から今日の経緯などを話す。
子供たちが通う保育園は小さい園なので、
先生方みんなが子供たちのことを知ってくれているとはいえ、
さすがに芯の行方について全ての先生もが知っているわけもなく、
「そうだったのー。M先生なら知ってるかも、聞いてみて」
とのこと。

隣の部屋に行くとまた二人して
「トイレットペーパーは?」
またここでも、昨日から今日の経緯を話す。

「もしかしたら昨日、テーブルの上に芯が乗っていて
“あー、誰か(子供たち)が使い終わった芯をこんなところに
持ってきちゃって、と思って捨てたやつかもしれない」と先生。

そりゃそうだ。ただの芯がそのへんに落ちていたら、
大人なら誰だってゴミだと思う。

「お名前とか、絵とか描いてなかったんだよね。
ごめんね、先生捨てちゃったかも」と先生。
「誰のだか分からなかったからゴミかなと思って
捨てちゃったんだって」と私。
“えーなんでー”という顔をしつつも、
仕方がないことだと納得したらしく「うん」とうなづく二人。

たかだかトイレットペーパーの芯ひとつで、
朝からあっちの部屋でもこっちの部屋でも
小騒ぎしているのが恥ずかしかったが、
ミギとヒダリの真剣な顔が面白く、
子供にとって大切なものって、
ほんと、大人にとってはゴミみたいなものが多くって、
ちゃんと確認しないと思わぬところで地雷を踏んじゃう、
あぶないあぶないと思わされた朝だった。


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2012.03.17

ミギの絵

少し前に、ヒダリの絵を載せたが、

これはミギの絵(写真がイマイチだが)。
『はらぺこあおむし』とのこと。
(エリック・カールの有名な絵本の主人公)

Sora_harapekoaomusi

ヒダリは線で、ミギは面で、とらえている感じ。
描く絵も全然違う。

ミギが絵を描くときは、
この“はらぺこあおむし”もしくは“ケーキ”、そればかり。
Sora_harapekoaomusi_2

ちなみに絵の端に写っているのは我が家の黒猫。


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2012.03.16

おひなさまと。

お風呂に入ろうと、子どもたちと一緒に洋服を脱いでいると
「かあさんは おちんちんがないから おひなさま?」とヒダリ。
「そうだよ」

するとミギが、
「ミギくんは おちんちんがあるから クレヨンしんちゃん?」

なぜ、しんちゃん? そこは、おだいりさまじゃないのか!?
しかもミギの顔は、なんともいたずらっぽい。
こやつ、あえて外してきたな。

「しんちゃんもミギくんも男の子だね~」

それにしても、なんでクレヨンしんちゃんを知ってるんだ。
そのうち、けいこーとか呼ばれるのか?
(ちょっと呼ばれたいけど 笑)。

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2012.03.15

いっしょだね

スーパーマーケットでシャンプーのPOPを見て
「うちの てれびと いっしょだね!」
(テレビのCMで見たイラストがPOPに書いてあったから)

私が料理しているとき、
菜箸の持ち手が緑色に塗られているを見て
「ヒダリくんといっしょだね!」
(ヒダリの服や小物はグリーンのものが多いので)

自分がかじったパンの形を指して
「♪おうちのかぎよ♪」
(数字の歌の5の歌詞。5の形に似てるという意味)

靴を履こうとしたとき、靴のマジックテープ部分が手袋に
くっついて、ぶらーんとなったのを見て
「クレーン車」とポツリ。

テレビを見ていたらペリカンが出てきた。
慌てて絵本棚に向かい、
『ターちゃんとペリカン』を持ってくる。

仮面ライダーの番組中にセブンイレブンのCMが流れるため
街中で見つけると「セブンイレブンだ!」と嬉しそうに言う。
そして、コンビニ袋にセブンイレブンマークがついていると
まるで“当たりくじ”を見つけたときのように喜ぶ。

絵本の中に知っている字を見つけると、
「そら の そ!」「けいこちゃんの け!」と言う。
いちいち言う。

 *
 
子どもはたくさんの“いっしょだね”を積み重ねながら、
世界を覚えたり把握したりしていくんだなと感じる。

ところで。
保育園のお友達が、自分たちと同じ靴や服を着ていても
恥ずかしいという気持ちは全くなくて、
「いっしょだ!」と嬉しそう。

いっしょがヤダ、恥ずかしいって、
何才頃から芽生える感情なんだろう。

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2012.03.14

パンツ

雨の日の登園準備。
子どもたちは水たまりにバシャバシャ入りたがるので、
レインコートだけじゃなく、レインパンツも履かせている。

「ほら、レインコートパンツはいて」と私が言うと、
「パンツ? パンツはズボンのなかでしょ」とミギ。

子どもにとって、“パンツ”はあくまで下着のパンツ。
そういえば、いつからズボンをパンツと言うように
なったのだろう。

それにしても、“ズボンのなか”って。
まさにその通りだよ、ミギ。

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2012.03.12

あれから1年

東日本大震災から1年。

私が少し緊張して14時46分を迎えたのをよそに、
ミギとヒダリはしゃいで笑っていた。
そのくったくのない笑顔を見ていると少し泣けてきた。
そんな感傷なんて何にもならないよと思いつつ。

家族でご飯を食べて、
子どもと遊んで、子ども叱って、
停電を気にせず電気を使って、
夫と子どもの話をして、
緊張せずに布団に入れる。
そんな普通の生活の全部に感謝。

ここに自分で記録した、あの日の様子を読む。
これから毎年、読もうと決める。

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2012.03.09

ひらがな表

テレビで「ひらがな50音表」などを貼っているお宅を見ると、
“教育熱心なおうちなんだな”と感じていたけれど、
そうではなく、ただ子どもが楽しいから貼るのか、と
我が家に50音表を貼るようになって思った。

“ひらがなを覚えて欲しいという気持ち”を
親が持っているのは確かだけれど、それ以上に、
子どもが文字を楽しむパワーのほうが勝っている。

「これ ひ だよね」
「た に点々がついたら なに?」
「かなえちゃんの か だ!」
「けいこちゃんの け だ!」
「だぢづでどどど はどこ?」

町を歩いていても、チラシを見ても、
テレビを見ても、
「し があった!」「そ だったよ!」

50音表はオモチャと同じ、いや、オモチャのひとつなのだ。

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2012.03.06

カッコイイ 写真

「かあさーん、ミギくんの かっこいい しゃしん 
なくなっちゃったー」

カッコイイ写真ってなんだ?・・・。
あー、あれか?

「Kちゃんと一緒に撮った、お雛様とお内裏様の写真?」
「そう!」
「テープが外れて下に落ちちゃったんじゃない?」
ゴソゴソ・・・。
「あったー!」

保育園では行事ごとにいろいろな遊びをしてくれるのだが、
ひな祭りでは、自分たちがお内裏さまとお姫様に扮装して、
先生手づくりの屏風をバックに、赤い布を敷いた上に座り
写真を撮ってもらったのだ。
その写真は、金色の扇型台紙に貼られて、しばらく保育園に
飾られていたのだが、3月2日(金)に持ち帰らせてくれた。

それを壁にテープで貼り、
これまた子どもたちが保育園で作った、
紙コップ製のお雛様とお内裏様と一緒に飾ると
ちょっとしたひな祭りコーナーができあがった。

と説明が長くなったが。

あの写真を形容する言葉として
「かっこいい しゃしん」って。

ひな祭りの写真とか、Kちゃんと一緒に撮った写真とか、
もっと分かりやすい言葉はあるけれど、
ミギの中では「かっこいい写真」だったのかと思うと
その素直さが可笑しかった。

でもきっと、ミギのことだから、
私が「これ カッコイイ写真なんだよねー」とか言うと、
「ちがうー、かっこよくないー」って言うんだろうけど。

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2012.03.03

ひな人形

ヒダリと私と会話。

「ヒダリ、それ、ひな人形の横に置いといて」

「かあさん。ひなにんぎょうじゃないよ、ひなまつりでしょ。
ひなにんぎょうは おさかなでしょ」

「……。人魚(にんぎょ)姫じゃなくて、お人形(にんぎょう)。
ひな人形っていうんだよ」

「あーそっかー!」

 *
ちなみに、ひな祭りが女の子のお祭りだと説明しても、
女の子と男の子の違いもまだぼんやりなので、
ひな祭りをとても楽しみにしている双子たち(男の子)。
保育園で、ひな人形を作ったり、ひな祭りのお歌を歌ったり
しているからだと思う。
スーパーに行けば、ひな祭りのPOPで喜ぶしね。

2012hinamturi


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