« ミギの流行語(ここ数日) | トップページ | キンキュウジシンソクホウ »

2011.04.18

いんげんとズボンの穴

ある日の夕飯。

・いんげんとアスパラの干し海老炒め
・牛肉としめじのオイスター炒めプチトマト添え
・わかめとネギのスープ
・ごましょうゆふりかけのごはん

ミギもヒダリも、キノコが大好き。

ミギが、他には全く手をつけず
しめじとプチトマトだけを全て食べ、
「キノコ! トマト! ちょーだい!」という。

「いんげんとアスパラを食べたら、おかわりあげるよ」
と私が言うと
「ヤーダ! キノコ! トマト! ちょーだい」を連呼する。

そのうちに、イスの上に立ちあがり
父さんの皿からキノコとトマトを取ろうと試みて
少しバランスを崩してイスから落ちそうになった。

キノコとトマトを食べたい気持ちと
インゲンを食べたくない気持ちと
母さんが全然優しくないところに加えて、
イスから落ちそうになった怖さがスイッチになり、
ヤダー! ヤダー!と大泣き。

こうなると、なかなか止まらない。

いんげんとアスパラは、全く食べられないわけではなく
見た目で苦手だと思っているだけで
食べ始めれば食べ進める可能性が高いため、
「じゃあ、いんげんとアスパラを1本ずつ食べてみようよ」
と私が譲歩しても、
「ヤダー! ヤダー!」と止まらない。

口うるさく言っても逆効果かなと、
少し放っておきながらも
“食べなきゃダメよオーラ”を私が出していると、
突然、
「あれー あながあいてるー!」と
ミギが嬉しそうに自分のズボンを指さした。
みると、膝小僧に、転んで摺れてできた小さな穴が。

ミギは「あれー?」「あながあいてるねー」
「おかしいねー」と言いながら笑い始め、
大泣きモードが一転、
箸が転がっても可笑しいモードに。

すると、インゲンを自ら手にとって口に入れ
「いいおと(音)よー」と私の口真似をしながら
パクパクと食べ始め、
その勢いでアスパラもスープもぜーんぶたいらげた。

私は、(なんだ、やっぱり食べられるんじゃん)と
心の中で思いながら、
「ミギくんかっこいい! お皿がピカピカだね!」と
思いっきり褒めた。

|

« ミギの流行語(ここ数日) | トップページ | キンキュウジシンソクホウ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61012/51354473

この記事へのトラックバック一覧です: いんげんとズボンの穴:

« ミギの流行語(ここ数日) | トップページ | キンキュウジシンソクホウ »