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2011.01.27

コワレチャッタネー

洗面所の下の開き戸に、
子供たちが開けないようにと
チャイルドロック(両面テープでつけるタイプ)を
つけている。

まあ、これが。
二人とも、洗面所にいくたびに、
ガチャガチャガチャガチャ、
むりやり開けようとする。

そのため、
もう2回ほど、テープが取れては
付け直す作業をしているのだが、
つい最近、ミギがガチャガチャしたときに、また取れた。

子供たちが具体的な言葉を話せるようになってから
取れたのは初めて。

「コワレチャッタネー」とミギ。
「そうだね。
壊れちゃうからもうガチャガチャやらないでね」
「ハーイ」

次の日、子供たちと一緒に洗面所に行くと
ミギがまた「コワレチャッタネー」という。
私が「そうだね」と答えると、
「ヒダリクン ガチャガチャシテ コワレチャッタネー」

えー!
ヒダリじゃなくて、ミギでしょ。自分でしょ。

「ヒダリ君じゃなくて、ミギくんがガチャガチャしたら
壊れちゃったんだよ」というと、
ミギが、?という顔をした。

その顔が、本当に不思議そうで、
とぼけているとかごまかしているとかいう気配が
みじんも感じられなくて、
何か別のことと記憶が混同しているのか、
本当に自分が壊したことを覚えていないかのようだった。

本当は覚えているのかもしれない。
ものすんごい演技力なのかもしれない。
でも、覚えていないものを「ミギくんでしょ!」と責めるのは
気が引けて、
次の日また洗面所で
「コワレチャッタネー、
ヒダリクン ガチャガチャ シタンダヨネー」
と言われたとき、
「違うよ、ヒダリ君じゃないよ」とだけ言った私。

「親の対応を迫られている」場面のようで
こわいこわいと思い、
すぐにチャイルドロックを直したのだった。

うーむ。どっちだったのだろう。

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