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2005.09.21

「東京タワー」 リリーフランキー

tokyotowar

この本、読んでよかった。

誰かに「ちゃんとしなさい」と説教されるよりも、
この本を読むと、
母に対して、家族に対して、お世話になっている人に対して、
わだかまった気持ちを少しほぐして
もうちょっと素直に感謝したいと思うし、
素直になりたくてまたこの本を読みたくなる。
ダメなこともイイことも大切にしたいと思う。
ご飯をちゃんと作りたいと思う。
そんな本だった。

本の内容はタイトルにあるように、
「オカンとボクと、時々、オトン」の話。

家族の話だけではなく、リリーさんが子供の頃に感じていた、
大人や社会や街への思い、そのときの時代や日本が、
かっこつけずに描写されている。
「こんなこと書いたらかっこ悪い」とか「情けない」とか、
変な意味の男のプライドがなくて、それがいい。
電車の中で読みながら泣きそうになって困った。

本の後半は部屋で読んでいたこともあり号泣。
読んでる途中に夫から電話が来て「はいもしもし」と電話に出たら、その涙声ぶりに「どうしたの?大丈夫?」とちょっと心配され、「リリーさんの本が~ヒック、読んでたら号泣しちゃって~ヒック」としゃくりあげながら泣く私に夫は笑ってた。

今月、友達が女の子を出産した。
そして今、おなかの中で赤ちゃんを育てている友達が3人いる。
みんなこれからオカンになる。
人の子であり、人の母になる友達たちが、この本を読んでどんなふうに思うのか聞いてみたい。

本の扉題字は「中川弘治」。さてこれは誰でしょう~。

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コメント

やっぱり買ってしまいました。そして、
コメントを読んで、後半は家で読みました。(当然泣いた)
んー、当たり前のことかもしれんけど、結婚しようがしまいが、子供を産もうが産むまいが、おかんに誰もがなれるわけではないのだよなあ。大変だよなあ。おかんへの道は。
でも、誰かのおかんになれたら、やっぱり幸せだろうなあ。そういう意味で、リリーさんのおかんがちょびっとうらやましい気もする。
自分のおかんのつくってくれたお弁当、もいっかい食べたいと思った一日でした(生きてますが。うちの母は)

投稿: nozaharu | 2005.10.12 02:24 午後

>nozaharuさん

ありがとうございます!
毎日忙しく楽しくママをやってるnozaharuさんからのコメント嬉しいです!
>「大変だよなあ。おかんへの道は」
親になったからこそ言える実感がこもった言葉だなー。

私も母のお弁当(きんぴらとか、肉巻きとか入ってて、全体的に色味が茶色なので、子供の頃は「友達みたいなきれいなお弁当がいい!」とわがままを言ってた)を食べたいと思ったり、私が「お母さん、誕生日に何が欲しい?」と聞くと、私がかなり大人になっても、「雑誌のクロワッサンでいいよ」と言ってたことを思い出しました。(うちの母も生きているけれど)

投稿: はたはた | 2005.10.13 08:46 午前

>はたはた 様
すっかり忙しい毎日の中、本を読んでこんなふうに想いを言いあえる機会ができて、まじ感謝!感謝!っす!!

投稿: nozaharu | 2005.10.13 10:27 午前

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